和紙
先人達が大切に培って来た日本文化
和紙は古くから、その美しさや温かみがある和紙。楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの植物を原料としています。
千年以上とも言われる優れた保存性と、強く柔らかな特性を活かして、日本画用紙、木版画用紙等々、独特の用途にも使われています。また、日本の紙幣の素材として使われています。工芸品の材料・家具の部材などにも使用され、いわゆる「和紙」と呼ばれる以前の江戸時代には日本中で数大くに生産され、建具の他に着物や寝具にも活用されていました。近年では、天然自然の素材として、インテリア向けの需要が高まったり、卒業証書や習い事のお免状用紙などにも使われることもあり、様々なところで活用されています。また、海外でも"washi"で意味が通じる事も数多くあります。
お取り扱い見本帳
- 菊水(越前和紙・美術和紙)
- はくれい(伊予奉書・機械漉和紙)